自分に似あうファンデーションの色の選び方が分からずお困りの方はいませんか?
自分の肌色に合うファンデーションを使うことで、肌の透明感が上がるメイクに仕上がりますよ。
本記事は、メイクテクニック自分に似あうファンデーションの色の選び方についてご紹介します。
1 ファンデーションの色の選び方【基本編】
メイクの良し悪しを決めるのはベースメイクです。
自分の肌色に合うファンデーションを使うことで、肌の透明感が上がるメイクに仕上がります。
1-1色選びはフェイスラインでチェック
ファンデーションの色を選ぶ際は、顔と首の境目であるフェイスラインに色を何種類かのせて確認します。
首との境目と比較し肌の色と馴染んでいるかを確認することができます。
スポンジの角or指を使い、頬下から首にむかって縦にのせます。
この時、フェイスラインの耳側から2~3色を明るい順にのせ、顔と首との境目の色合いを見ながら1番肌の色に合う色を選びます。
頬と首の色の差が大きい場合は、中間色を選ぶと自然になじみます。
1-2自分に合った色調を探す
ファンデーションの色は赤によっている色味・黄色によっている色味の色相、明るさ・暗さの幅を示す明度の2つの軸で分類されます。
ex.オークル10→色相を表すのが「オークル」、明度を表すのが「10(色番号)」
ex.オークルの赤によっている色味のもの→ピンクオークル
ex.オークルの黄色によっている色味→ベージュオークル
自分の肌の色に合った色調を選ぶには、赤みと黄みのバランスと明るさを確認します。
1-3自分の肌の色を知ろう
ファンデーションの色を選ぶ時、自分の肌色のベースを踏まえて選ぶことが大切です。
肌色ベースにはイエローベース(イエベ)、ブルーベース(ブルベ)の2種類があります。
あなたの肌は何色か簡単なセルフチェックをしてみましょう。
それぞれの質問に対してAorBのどちらかを選んでください。
① 手首の内側の静脈の色をチェックしてみます
A 緑みがかった静脈が見える
B 青みがかった静脈が見える
② 肌の反応をチェックします
A 太陽に当たって肌が日焼けしやすい
B 日焼けせずに赤みが出やすい場合
③ 目の色をチェックしてみます
A 瞳の色が茶色、白目が黄みがかっている
B 瞳の色がこげ茶や黒、グレーなどで、白目が青みがかっている
④ 髪の色をチェックしてみます
A 茶髪のカラーリングが似合う
B 黒髪が似合う
⑤ アクセサリーをつけてみてチェックしてみます
A ゴールドが似合う
B シルバーが似合う
Aが2個以下→ブルーベース(ブルベ) の可能性
Aが3個→イエローベース(イエベ) とブルーベース(ブルベ) の中間の可能性
Aが4個以上→イエローベース(イエベ)の可能性
1-4自分にあった色を選ぶ
自分の肌色のベースが分かったらファンデーションの色を選びます。
・ベージュ→最も黄みが強い
・ベージュオークル→標準色のオークルよりやや黄み寄り
・オークル(普通肌)→赤みと黄みのバランスが良い中間色
・ピンクオークル→標準色のオークルよりやや赤み寄り
・ピンク→最も「赤み」が強い
ベージュに近いほどイエベ、ピンクに近いほどブルベというような判断ができます。
・イエローベースの肌に合うファンデーションの色→オークル~ベージュがオススメ
・ブルーベースの肌に合うファンデーションの色→ピンクオークル~ピンクがオススメ
・中間肌に合うファンデーションの色→ベージュオークル~ピンクオークルがオススメ
ファンデーションの色選びは自分では難しいですね。
自分のベースカラーが分かると同じ配色のファンデーションを選択できます。
自分の肌色にマッチしたファンデーションを選んでみてくださいね。
2 ファンデーションの色の選び方【肌悩み編】
お肌の悩み別にファンデーションの色を選ぶことで、お悩みが解決します。
2-1肌のくすみが気になる人
ピンク系など赤みのあるタイプのファンデーションがオススメです。
肌に血色感を与えてくれ、くすみを飛ばして肌を明るくする効果があります。
2-2血色感を出したい人
ピンク系といった赤みをプラスしてくれる色味の選び方がオススメです。
この肌悩みはブルーベースの方に多く、元気なのに不健康に見られがちです。
ピンク系のファンデーションで肌に赤みをプラスしつつ肌にツヤをだすことで健康的できれいな肌に見せることができます。
2-3肌の赤みを隠したい人
黄みの強いベージュ系のファンデーションがオススメです。
肌の赤みをカバーしてくれます。
肌悩みに合わせたファンデーションの色の選び方は、パーソナルカラーとは逆の色になることがあります。
肌色と離れすぎた色を選ぶことで浮いて見える可能性もあります。
首の色をファンデーションで調整したり、肌に馴染む程度の色を選ぶことでキレイにみせることができますよ。
3 色の選び方に失敗しないコツ
3-1自然光に近い明るい場所で選ぶ
自然光や自然光に近い昼白色の当たる明るい場所で選びます。
オレンジ灯・白熱灯or暗い場所で選んでしまうとフェイスラインに影ができてしまいます。
本来の肌色が分からずファンデーションの色が薄く見えたりします。
3-2フェイスライン以外で色合わせしない
手の甲や腕は日焼けをしやすい場所であり、顔と肌色が違うことが多いです。
顔と首の肌色が違うことも多くあり、頬やおでこといった顔だけで色を合わせると浮いて見える可能性が高くなります。
フェイスラインに色をのせて選ぶのがオススメです。
3-3悩んだらモノクロカメラを使う
肌に馴染む色が分からない場合は、スマホのカメラ機能についているモノクロモードを使った選び方がオススメです。
ファンデーションをのせたフェイスラインの部分が影にならないようにしてモノクロカメラで撮影します。
肌色に合っていない色はファンデーションを塗っている部分がわかりやすいです。
肌に馴染んでいる色は境目が分かりにくく自然な感じに写ります。
まとめ
本記事は、メイクテクニック自分に似あうファンデーションの色の選び方についてお伝えしました。
自然で輝く肌を演出できるとメイクが楽しくなります。
素材をいかして素敵なあなたを演出してみてくださいね。